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東野圭吾に夢中である。

ボクは25年間生きてきてこれほどまでに本を読むことがあっただろうか?もともと読書はボクの興味を引くものではなかった。小中学校の時の読書感想文は頭が痛くなるほど嫌いだったし、高校・大学の時には歴史的に有名な文学を読んでみたが、さっぱり頭に入ってこなかったし、読書に対してはあまりいい思い出がない。読書好きの友達でもいれば、影響されていたかもしれないが、そのような友達も周りにおらず読書は遠い存在だった。

学生を卒業し、会社で働き出すと、娯楽の時間が極端に減る。ゴールデンタイムのテレビなんかは絶対見れず、遅く帰っても何かちょっと仕事以外のことをやりたくなる。そんな中でちょっと本でも読んでみようかなぁという思いに駆られるようになった。自分の好きな時間に好きな時間だけ読むことができるのでちょうどいいと思ったから。

ある休日に本屋に行ってみると、平積みされている文庫本に『東野圭吾』の名前が多く並んでいた。東野圭吾といえば実家に置いてあった『怪笑小説』が思い出されたが、並んでいる本はミステリーが多いんやと改めて認識した。あまりに多くあるからどれにするか迷ったが、帯のキャッチコピーに惹かれて『宿命』を手に取った。ミステリーは初めてだったので、最初は登場人物の多さに戸惑ったが、次に何が起こるかこちらに想像させる展開にワクワクしながら読めた。
物語の構成の緻密さと読者に次の想像を掻き立てる展開が本当にすごい。
これが東野ワールドなんだなぁと思った。

ボクはもっと早くこの作家に出会ってれば良かった。読書がこんなに楽しいなんて思ってもいなかったから。今日も深夜まで『パラレルワールド・ラブストーリー』読みふけってしまった。新しい娯楽を見つけてしまったボクは、これからしばらく寝不足が続きそう…。
# by camarero_11 | 2008-12-10 03:33 | たわごと

ドリームシアター

みなさんこの3連休はどのようにお過ごしでしたでしょうか?

ボクは残念ながら特に予定もなかったので、ただベッドに横たわり続けてました。寝るのが好きなボクは、良く寝ることで知られていて、今のところの最高記録は28時間。金曜日の夜に寝て、ベッドから起き上がったのが日曜日の早朝。その間5度寝ぐらい。
え、病気って!?んー大丈夫、その他は普通の生活なので。寝起きはもともとかなり悪いです。2度寝なんかは毎日必須だもんね。だからいつもわざと1時間ぐらい早めに目覚ましをかけて、ホントに起きる時間にもまた鳴るもんね。
でもまさか社会人になって、目覚めのわるいことをいいことにそこまで寝るようになるとは思ってもいなかったです。平日は毎日遅い時間に帰っているのが原因かと思います。ちくしょー。10時間ぐらいならいつでも寝れますが、12時間を超えるとなると下のような条件が必要になってきます。

・次の日の予定が何もないこと
・仕事に疲れきっていること
・ちょっとした孤独感

この3連休はばっちりでしたね。おかげで今回は20時間ほど寝れました。結局記録は出ませんでしたが。。
でもそれほど長く寝るとすごいことが起こるんです。見たい夢が見れる様になるんです。何度か目が覚めるたびに、見たい夢をイメージしてまた目をつぶるとそれが夢に出てくるのです。一瞬現実かと思うくらい鮮明な夢が見れるんです。
上のようなことを会社の先輩に話してたら、いつの間にかボクは「ドリームシアター」って呼ばれるようになりました。

以上、たわごとでした。
# by camarero_11 | 2008-11-04 00:52 | たわごと

若者の離職について

最近メディアで、若者の離職についてよく報道されているように思う。

今日の夜のニュースZEROでたまたま「3年以内の離職をいかに防ぐか」という面白い特集をやっていた。ある人材コンサルティング会社の話で、3年以内の離職率は以前までは40%を超えていたが、『里親制度』を導入してから7%まで下がったというのである。
どんな制度かと言えば、1年目の社員に対して、里兄(2年目の社員)、里親(3年目の社員)をつけて、仕事の悩みをトコトン聞いてあげて、前向きに仕事に取り組むことができるようにしてあげるというものである。

会社の制度としてこのようなものまで用意しているとは、正直すごい時代になってきていると思った。ゲストの星野前監督も、昔なら考えられん!と、かなり微妙な表情をしていた。社会人1年目というのは、何の仕事をやるにしても初めてだし、失敗するのは当たり前で、失敗すれば当然怒られる。そうやって怒られてばかりいれば、仕事のモチベーションが下がり、次第に仕事をやりたくなくなり、結局辞めてしまうという結果になるのだろう。

でも、普通の人間関係があれば、そうなってしまう前に先輩が相談に乗ってくれたり、同期が支えてくれたりするものだ。離職率の低い職場は自然に里親制度が出来上がっているのかも知れない。
今俺が働いている職場は人間関係はすごく良い。俺が辞めずに働いているのも、その環境のおかげと言って良い。俺の教育係についた先輩はすごく厳しくて、俺は怒鳴られない日はないというぐらい毎日怒られていた。もちろん凹みまくりの毎日だったが、周りからは温かい言葉やフォローの言葉をいっぱいもらっていた。俺はそのメッセージをもらうたびに、涙がこぼれ落ちそうになっていたが、自分の席で泣く訳にはいかないので、必死にこらえながら仕事を続けた。
ごくごく基本的なことで怒られている自分に対する情けなさと、みんなの温かい気持ちを真正面から受け止めていたので、複雑な気持ちで一杯だった。いろんな気持ちが入り混じっていたなぁ。怒り、悲しみ、逃避したい気持ち、申し訳ない気持ち…。
っとちょっと脱線してしまったが、今思えば今の職場は里親制度が自然にできているものだと思う。
だから、わざわざ会社がそのような制度を作ってまで、半分プライベートの領域までも管理しなくてはならなくなっているのはちょっと変な世の中だなぁ、て思う。今の時代の人間関係ってそんなに希薄になのか!?

改めて周りの友達や同期を見ると確かに3年以内に辞めている人は多い。
久しぶりに会った地元の友達も1年以内に辞めることを決めているし、今期が終わるころには同期があと数人辞めるだろう。自分の周りで報道と同じことが起こっているので、今回のニュースはとても気になったのだ。
# by camarero_11 | 2008-10-15 01:04 | 気になるニュース

何を考えているのかを考える

今頭がさえている。
今日も14時間ほど働いて、明日もいつもどおり出社。
いろいろな思いが頭の中に浮かぶ。でもすぐ消えていくんやけど。
明日の仕事のことお客さんとのアポイントのこと、近い将来のこと、遠い将来のこと、本当にやりたいこと、交友関係のこと、木曜に行くライブのこと、週末の予定のこと、年末年始のこと…
ちっちゃいことからおっきなことまで、頭のなかで渦巻いている。

忙しい中で最近ひとつ気づいたことは、気持ちの持ちようでなんでもやっていけるということ。
気が滅入ってしまうと、何も出来なくなる。めんどくさいって思ってしまったら、今の仕事はやっていけない。
平日のモチベーションをいかに高く保っていくか、これが今の俺に必要なことだ。
単純作業の繰り返しではないけども、毎日同じような仕事をしていれば、頭を使わなくなってくる。もっとクリエイティブなことを取り入れていかなければ!
小さなことでもいいから新しいことを日々の仕事の中で出していかないと!

もうすぐまる2年。社会人になってから。早いもんだ~
# by camarero_11 | 2007-12-12 02:11

音楽をむさぼってたら朝になっちゃった

まだ水曜ですよ。
昨日も終電で帰って、そこからすぐに寝るわけでもなく、パソコンに入っている音楽を久しぶりに聴きまくってた。
そしたらいつの間にか朝!ぜんぜん爽やかじゃない朝がやって来たー!

意味もなく徹夜。うーん、彼女がいなくて時間を持て余しているひまーな学生みたい(笑)
頭がおかしくなっちゃったかな。なっちゃった。なってるな!

気分がハイなうちに、今日はいつもより3時間くらい早く出社することにします。
やること盛り沢山過ぎて、はたして眠気と時間に追われるのに絶えれるだろうか。
早く帰れることを願って頑張ることにします。
# by camarero_11 | 2007-11-07 04:56 | たわごと